香川県はうどんの国で高松市はうどんの町

高松市お店の紹介

観光客で賑わううどん屋さんを簡単にご紹介します。

香川県高松市栗林町にある上原屋本店はダシがとってもおいしいと評判で、 何時間でも舐めていたくなる深い味わいの虜になってしまいそうな魔力があります。 この地域で生産されているお醤油を使って製造されたオリジナルのダシは本州では 出会うこともないので、どうしても気になるのなら直接お店へ行くしかありません。 営業時間は朝の9時から夕方4時ですが麺が無くなり次第暖簾を下げるので、 まだやっているか知りたければ電話で問い合わせるのが確実でしょう。 電話番号は087‐831‐6779になります。 かけうどん、釜あげが人気で、小なら250円とリーズナブルなのも嬉しいですね。 自動車に乗って数人で行かれるのなら、高速だと高松道高松中央インターで降りて そこから約10分程で到着になります。 観光客に人気のお店なら高松市屋島中町にあるわら家も紹介しないわけにはいかず、 なんと10玉入りの特大メニューがあるので圧倒的なうどんパワーを肌身に感じて 初見だと鳥肌が立つ、そんなことをクチコミで聞かされることもあります。 10玉なので普通の器には入りきらずタライを使っているため、たしかに初めて それを見た人は背筋が凍るかもしれません。 そしておもむろに携帯電話を取り出して写メを撮りたくなるでしょう。 どこから観光に来たかに関係なく地元では見られない光景でしょうし「あぁはるばる 香川県までやってきた価値がここにある、この出会い、この瞬間のために1人で 電車に揺られて何時間もかけてこの店にたどり着いたんだ」と溢れる涙をハンカチで 拭い箸を手にとるのです。 ですが一人旅で特大のタライに入ったうどんを注文すると食べきれないかもしれず、 半分以上残してしまう失態を犯す危険もあります。 なので友達を誘って3~5人で注文したほうがいいかもしれません。 それか1人旅をしていそうな人を現地で探して声をかけ、合流してからお互いの 意思を確認して入店するようにしましょう。 大食漢でも楽には攻略できない量なのでソロが安易にオーダーするのは恥をかく ばかりか、食べ残すと食べ物を粗末にするマナー違反となります。 電車に乗ってわら家に行くのなら屋島駅から徒歩約5分なので、タクシーを使う までもないのも旅人には嬉しい立地です。 営業時間は平日は10時から、土日は9時からで夕方6時半までの営業です。 うどんに溺れる夢を見たければ一度訪ねてみたいお店でしょう。 その前に練習と称して自宅のキッチンで10玉のうどんを茹でて食べておくと、 実物を見る前におよその姿が想像できるし何人で参戦すべきかの目処も立ちますが、 現地でインパクトを受けたければやらないほうがいいかもしれません。 同じくインパクトのあるお店なら高松市香南町横井にある宝山亭も負けてはいません。 営業時間は11時から7時とやや遅めの方ですが、その理由がどこにあるのかは 調べてないのでわかりませんし気にするほどでもないでしょう。 驚くのはそこではなく、お化けうどんです。 何を形容してそう呼んでいるのかな、と興味を持たれそうですが正式な品名、 つまりメニューにそう書かれているので店主の自信が表れています。 そしてその正体ですが、うどんの上にある大きなお揚げです。 とにかく大きく、下にうどんがあるのか隠れていて確認できないほどで、目に映る のはお化けのようなお揚げだけなのです、 本物のお化けがどんなサイズなのかは知りませんが文献を調べると2メートルを 越すぬりかべや入道がいるので、お化けと同等の大きさと表現するのはおかしいかも しれず、お揚げのお化けというのが正しい表現にはなりそうです。 お揚げのお化けを見たことはありませんが、四国には昔いたのかもしれませんね。 とにかく大きいお揚げの載ったお化けうどんは450円のお値段にも関わらず、 千円以上のインパクトがあるので観光客が喜ぶ人気メニューになっています。